国や地域を跨いでの管理業務を経験し、
人事という仕事の創造性を改めて実感した。

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人事・総務
-2009年度入社-
YKK
経済学部卒
[取材時]
YKK株式会社 管理本部
人事部 国際人事グループ

PROFILE
学生時代にアルバイトを通じて、人と人、部門と部門をつなぐような管理部門の仕事に関心を抱いた。入社後は人事部門で経験を積み、3年間の海外駐在を経て、その仕事の魅力を改めて実感している。週末に家族と過ごす時間がなによりものリラックスタイム。最近、子どもと一緒に楽しむために電子ピアノを購入。子どもよりも自身の方が熱中することもあるそうだ。

経営の基盤をつくっていく「人事」は、とても創造的な仕事。

YKKでは現在、70を超える国と地域に事業を展開しています。国際人事では、世界中で働くYKK社員たちが意欲を持って仕事に取り組めるよう、人事制度の企画や運用に携わっています。その中でも私が主に担当しているのは、給与など報酬体系の設計や運用です。
ひと言に海外駐在といっても、国や地域によって物価や住居など、取り巻く環境は多種多様。このような環境の違いを考慮して公平に評価できる仕組みをつくることは容易ではありません。新旧様々な制度が関連しており、それらを抜本的に刷新した仕組みづくりを進めています。人事は、経営の基盤を支える業務です。その基盤を自分たちの力でつくりあげていく仕事はやりがいも大きく、とても創造的だと感じています。

これまでの多彩なキャリアが現在の自分を形づくっている。

入社以来、ずっと人事の分野でキャリアを重ねてきました。入社して最初に配属された部署では、黒部で工場の現場の近くに身を置き、YKKグループ全体に関わる給与計算、人事制度設計に携わりました。入社4年目には、海外トレーニー制度で北中米のビジネスを統括する、YKK Corporation of Americaに半年間派遣。異なる地域に展開する事業会社の人事制度に関わり、大きな刺激を受けました。帰国後はYKKの人事部に配属され、人財開発や国際人事を担当。さらに入社9年目にはYKKバングラデシュ社へ赴任、3年間、海外勤務を経験しました。
異なる地域での経験やキャリアが、現在の自分を形づくっていると実感しています。人事のエキスパートとして、制度設計から人財開発、国際人事まで幅広く経験させていただきました。勤務地も黒部、東京、アメリカ、バングラデシュと多様で、それぞれの地で人々との出会いがあり、たくさんの楽しい想い出があります。中でもバングラデシュでの3年間は自分にとって貴重な経験であり、現在の国際人事業務においても、かけがえのない基盤となっています。

マネージャーとしての責任とやりがいを実感した、海外での3年間。

私が駐在していた当時、YKKバングラデシュ社は1,500名を超える社員が在籍しており、私は人事・総務部門のマネージャーを任され、約100名の現地社員を率いることになりました。以前トレーニーで派遣されたアメリカはファスニング商品の消費国。一方、バングラデシュはその真逆で生産拠点となる国です。人事・総務は経営に直結する部門のため、日々、社長や工場長と話し合いながら仕事に取り組みました。
マネージャーとして意識していたのは、現地社員を育成し、彼らだけで事業を運営していけるような組織をつくるということ。コロナ禍の影響で日本人社員全員が現地を離れた時期もありましたが、現地の社員たちは影響を最小限に留め、事業を継続してくれました。駐在していた頃を振り返るとやり残したことも多いのですが、わずかばかりでも自分なりの足跡を残せたのではないかと思っています。

世界中の社員のために、チャレンジを続けていく。

学生時代から、人と人をつなぐような管理部門の仕事に興味がありました。YKKに入社した理由は、管理部門でありながらも海外で活躍できるチャンスが多いこと、また面接などで出会った先輩たちの雰囲気が自分に合っていると感じたこと。その印象は現在も変わりありませんね。YKKの社員は誰もが仲間を大切にして真摯に仕事に取り組んでいる。その姿勢が海外のグループ会社も共通していると思います。それはきっと「善の巡環」という、共に抱ける理念があるからではないでしょうか。
世界中の社員たちのために、よりよい基盤をつくっていくのが私たち人事部門の役割。日々チャレンジングで、責任とやりがいの大きな仕事です。

※インタビュー内容は取材時のものです。(2022年2月取材)

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