経営理念「更なるCORPORATE VALUEを求めて」とは?

一人ひとりの価値を高めること、それがYKKグループの企業価値向上につながる。

一人ひとりが自らの意志で、新たな価値を生み出す。

YKK創業者、吉田忠雄は、事業を進めるにあたり、企業は社会の重要な構成員であり、共存してこそ存続でき、その利点を分かち合うことにより社会からその存在価値が認められると考えました。その想いから生まれた独自の考え方が「善の巡環」です。事業を進めるにあたっては社会との共存に最大の関心を払うというYKKの原点をつくったのです。
その精神を引き継いだ吉田忠裕(YKK株式会社 代表取締役会長CEO/YKK AP株式会社 代表取締役会長CEO)は、YKKグループを更にグローバルに拡大させるために、様々な価値観や慣習をもつ人々とのビジネスにおいて、判断や行動の共通基準となりうる「公正」を軸に据え、価値創造のための絶え間ない努力を促しました。
これらは脈々と受け継がれ、YKKグループ全社員の価値観の基盤となっています。

CORPORATE VALUEの追求、そして7つのQUALITY。

経営理念「更なるCORPORATE VALUEを求めて」を具現化するために、7つの分野で新たなQUALITY(質)を追求しています。YKKグループは、お客様に喜ばれ、社会に評価され、社員が誇りと喜びをもって働ける企業でありたいと考え、商品、技術、経営の質を高めていきます。そして、これらを実践するにあたって常に根底にあるのが「公正」であり、これを価値基準とし企業活動を行っていきます。