YKK精神・経営理念

創業以来受け継いできた想いがあるからこそ、YKKグループは、攻め続ける
経営理念「更なるCORPORATE VALUEを求めて」とは?

一人ひとりの価値を高めること、それがYKKグループの企業価値向上につながる。

YKK精神「善の巡環」は、いかにして生まれたのか?

仕事に取り組むときにすべての基本となる考え方が、YKKグループにはあります。それが、「善の巡環」。YKK創業者、吉田忠雄はものづくりに挑み続け、よりよいファスナーを世界中に広めました。その限りないエネルギーの根源にあったのは、「他人の利益を図らずして自らの繁栄はない」という経営哲学「善の巡環」。この考え方が事業活動の基本となりました。私たちは、この「善の巡環」をYKK精神として受け継ぎ、実践しています。

「善の巡環」から生まれたCORPORATE VALUE

この「善の巡環」の精神を引き継いだ吉田忠裕社長(当時)は、YKKグループを更にグローバルに拡大させるために、「善の巡環」を発展させて『更なるCORPORATE VALUE を求めて』という経営理念を掲げました。お客様に喜ばれ、社会に評価され、社員が誇りと喜びをもって働ける企業でありたいと考え、商品、技術、経営の質を高めていきます。そして、これらを実践するにあたって常に根底にあるのが「公正」であり、これを価値基準とし企業活動を行っていきます。

創意工夫をこらし、新たな価値を生み出し続ける。

YKK精神「善の巡環」の根底にある、「事業活動の中で発明や創意工夫をこらし、常に新しい価値を創造することによって、事業の発展を図り、それがお客様、お取引様の繁栄につながり社会貢献できる」という考え方のもと、私たちは新たな挑戦を続けていきます。
様々な価値観や慣習をもつ人々とのビジネスにおいて、判断や行動の共通基準となりうる「公正」を軸に据え、価値創造のための絶え間ない努力を促す。これらは脈々と受け継がれ、YKKグループ全社員の価値観の基盤となっています。